【施工会社社長が解説】人工芝選びで失敗しない!「絶対に知っておくべき専門用語10選」


こんにちは、人工芝施工会社を経営して10年になるSHIBAOです。

これまで数百件以上のお庭・施設に人工芝を施工してきましたが、お客様からよくいただくご相談がこちらです。

「どの人工芝がいいのかわからない」
「カタログを見ても、専門用語ばかりで選べない」
「見た目がリアルなものがいいけど、価格も気になる…」

実は、人工芝を選ぶときに大事なこととして「専門用語」を正しく理解しておくことがあります。
パイル、Dtex、透水性…これらを理解していないと、あとで「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。

この記事では、プロの施工会社として人工芝と向き合ってきた私が、初心者の方にも分かりやすく、
人工芝の専門用語を解説します。

読み終えるころには、人工芝選びで迷わなくなるはずです。


目次

目次

  1. パイル(Pile)とは?
  2. パイル高(Pile Height)とは?
  3. 密度(Tuft Density)とは?
  4. Dtex(デシテックス)とは?
  5. UV加工とは?
  6. 透水性とは?
  7. バッキングとは?
  8. 充填材(Infill)とは?
  9. 芝目の向きとは?
  10. 防炎性能(Flame Retardant)とは?

1. パイル(Pile)とは?

人工芝を選ぶうえで、まず知っておいていただきたいのが「パイル」という言葉です。

パイルってなに?

「パイル」とは、人工芝の一本一本の“芝の葉”のことを指します。
本物の芝生でいえば、草の部分そのものにあたります。

パイルの素材

人工芝のパイルには主に以下の素材が使われています。

素材特徴
ポリプロピレン(PP)コスト重視。
見た目や耐久性の面で、PEやナイロンに若干劣る。
ポリエチレン(PE)触り心地が柔らかく、見た目がリアル。
家庭用や景観用に多く使われる。
ナイロン高価だが非常に耐久性が高い。
業務用や特殊用途(ゴルフやフットサルなどのスポーツ施設)向け。

結論!!!
私たちが家庭用におすすめしているのは「ポリエチレン製」のパイルです。
やわらかくて安全性が高く、見た目も天然芝に近いため、お子様やペットがいるご家庭でも安心して使えます。

パイルの色や形状にも注目!

実は、パイルは単に「緑色の糸」だけではありません。
最近の人工芝はとてもリアルで、色の異なる数種類のパイルを混ぜて作られています。

たとえば…

  • 明るい緑+濃い緑+茶色 → 春先の芝生のような雰囲気に
  • カールした茶色のパイル → 枯れ芝感を演出し、自然な見た目に

さらに、パイルの形状(断面)にも種類があります。

形状特徴
C字型クッション性が高く、寝にくい。見た目も自然。
W字型弾力があり、耐久性も高い。
平型価格は安めだが、耐久性に課題あり。
日光の反射でテカりやすい。

プロからのアドバイス

私たち施工会社の立場から言うと、このパイルの質感が、
人工芝全体のお客様の満足度を左右する一番のポイントです。

「触ったときにチクチクしないか?」
「見た目が安っぽくないか?」
「長年使っても、芝が寝すぎてしまわないか?」

これらはすべて「パイルの素材・太さ・形状」によって決まります。


まとめ:パイルを見れば、その人工芝の“本気度”がわかる

パイルは、人工芝の第一印象を決める部分です。

施工歴10年の私の経験上、「パイルの質感が良い人工芝は、長く使っても満足度が高い」傾向にあります。逆に、パイルが安っぽい人工芝は、どんなに施工が上手でも、全体がチープに見えてしまうのです。

ぜひ人工芝を選ぶときは、まずは「パイル」に注目してみてください。
店頭であれば実際に触ってみる、ネット通販であればサンプルを取り寄せて確認するのがおすすめです。


2. パイル高(Pile Height)とは?

人工芝を選ぶ際に、パイルと並んで重要になるのが「パイル高(パイルこう)」です。
これは、芝の葉っぱ(パイル)の長さを表す数値のこと。
(mm)単位で表示されます。

たとえば「パイル高 30mm」と書かれていれば、それは芝の葉が30mmの長さであるという意味になります。

なぜパイル高が大切なのか?

パイル高は、人工芝の「見た目」「踏み心地」「使い勝手」に直結します。

パイルが短すぎるとクッション性がなくなり、見た目もやや安っぽくなります。
逆に長すぎると、ふかふかしすぎて物が沈み込みやすくなったり、芝が倒れて寝てしまいやすくなるデメリットもあります。

つまり、人工芝を敷きたい場所にちょうど良い長さを選ぶことが、人工芝選びではとても大事なんです。


パイル高の目安と特徴

以下に、よくあるパイル高とその特徴をまとめてみました。

パイル高特徴向いている用途
20~25mm管理がしやすくコストも控えめ。やや硬めの踏み心地。駐車場まわり、ベランダ、簡易スペースなど
30~35mm天然芝に近い見た目とクッション性。家庭用で一番人気。庭・エントランス・遊び場・ドッグランなど
40~45mm高級感があり、フカフカな感触。見た目重視派におすすめ。庭全体を自然に見せたい人、撮影スペースなど
50mm以上フワフワ感は抜群だが、寝やすく耐久性に注意が必要。装飾・撮影向け(実用性は低め)

プロとしておすすめする「ちょうどいいパイル高」は?

私がこれまで施工してきた経験から言うと、一般家庭のお庭やお子さまが遊ぶスペースには「30〜35mm」がベストと考えます。

なぜならこの範囲だと、

  • 踏んだときのクッション性がちょうど良い
  • 芝が倒れにくく、見た目も自然に保てる
  • ゴミや落ち葉もからみにくく、掃除がしやすい

というバランスの取れた性能が得られるからです。

一方で「高級感を重視したい」「なるべく本物の芝っぽくしたい」という方には40mmくらいまでをおすすめすることもあります。

ただし、パイルが長くなるほどコストが上がる傾向があるため、予算とのバランスも大事な判断基準です。


パイル高が長すぎると起こりやすいトラブル

ここで、よくあるご相談をご紹介します。

「40mmの芝を買ったのですが、1年後にはペタッと寝てしまって不自然になりました…」

これは、パイルが長すぎる&密度が低い人工芝によくある現象です。芝が倒れても元に戻りにくくなり、特に安価な製品でよく見られます。

芝のボリュームを増やしたいからといって、パイル高だけを基準に選ぶのは危険です。密度や素材とのバランスも必ずチェックしましょう。


まとめ:パイル高は「見た目と使い心地のバランス」で選ぶ

人工芝のパイル高は、見た目のリアルさだけでなく、日々の使い心地や手入れのしやすさにも大きく関わります。

施工会社の立場から一つだけアドバイスするなら、

「30〜35mmを基準にして、用途や好みによって少し上下させる」

この選び方が、後悔のない人工芝選びの第一歩になると思います。

サンプルを手にとって、実際に触ってみると違いがよくわかります。


3. 密度(Tuft Density)とは?

密度とは?——芝の“濃さ”を表す指標です

人工芝の「密度(Tuft Density)」とは、簡単に言うとどれだけ芝がびっしりと植え込まれているかを表す数字です。具体的には、1平方メートル(縦横1mづつ)あたりに何本のパイルが植えられているかを示します。

この数が多ければ多いほど、人工芝は“ふかふか”で“見た目も自然”になります。


密度が高いと何がいいの?

密度が高い人工芝には、以下のようなメリットがあります。

  • 見た目が自然でリアル
  • 踏み心地が柔らかく快適
  • パイル通しが支えあう為、倒れにくく長持ちする

一方、密度が低い人工芝は、どうしてもスカスカに見えてしまったり、踏んだときに地面の硬さを感じたりしやすいです。価格は安くなりますが、長い目で見るとあまりおすすめできません。


どれくらいの密度を選べばいい?

私たち施工のプロが住宅用としておすすめしている密度の目安は以下の通りです。

密度(本/㎡)評価コメント
10,000〜14,000見た目がスカスカ。
安価な商品に多い。
14,000〜18,000コストと品質のバランスが良い。
18,000以上高級感・踏み心地・耐久性ともに優秀。

「どれを選べばいいかわからない…」という方は、14,000本/㎡以上をひとつの目安にすると良いでしょう。理想は18,000本/㎡以上です。


密度だけでなく、パイル高や素材も重要です

密度は人工芝選びの大事なポイントですが、それだけを見ればいいというわけではありません。
芝の長さ(パイル高)や素材、排水性、裏面の構造なども重要です。

たとえば、パイル高が長くても密度が低ければ、すぐに寝てしまってふにゃっとした印象になりますし、逆に短くても高密度ならしっかり立って見栄えがします。


■ まとめ:迷ったら、施工のプロに相談を

人工芝は、種類がとても多く「何がいいのかよくわからない」と感じる方がほとんどです。
だからこそ、施工のプロにお気軽にご相談ください。

プロに相談することで、実際の設置場所やご予算、用途に合わせて、最適な人工芝選びのご提案を受けることができると思っております。


4. Dtex(デシテックス)とは?

Dtex(デシテックス)とは、人工芝の1本1本のパイルの太さ・重さを表す単位です。
具体的には、10,000メートルあたりのパイルの重さを表しています。
また単位は(g)形式で表されます。

たとえば:

  • 6,600 Dtex  →  軽くて細い繊維(柔らかいくヘタりやすい)
  • 8,800 Dtex  →  標準的な太さ(見た目・耐久性バランス◎)
  • 12,000 Dtex以上  →  太くて重い繊維(強度あり・やや硬め)

Dtexが高いと何が変わる?

Dtexの値が大きいほど、芝の1本1本が太く・重くなり耐久性が向上します。

高Dtexのメリット

  • しっかりとした踏み心地
  • 芝がつぶれにくく、耐久性が高い
  • ハードな用途(スポーツ、ドッグランなど)に強い

❌ 高Dtexのデメリット

  • 芝がやや硬めで、ご家庭の庭などでは好みが分かれることも
  • 密度とのバランスを考えないとゴワついた印象になることも

密度とのバランスが重要!

ここがプロ目線で一番伝えたいポイントですが、「密度が高い × Dtexも高い」= 必ずしも良いとは限りません。

たとえば:

  • 密度が高くて、Dtexも高い → 重厚感ありすぎて硬い仕上がりに
  • 密度が低くて、Dtexが高い → ボリューム不足でゴワゴワ
  • 密度とDtexのバランスが取れている → ふんわり自然で歩き心地も◎

具体的にどのくらいのDtexを選べばいい?

目的別におすすめのDtex数値をまとめてみました。

使用目的推奨Dtex
一般家庭の庭やベランダ7,000〜9,000 Dtex(柔らかく自然)
子どもやペットがよく遊ぶ庭9,000〜12,000 Dtex(耐久性重視)
ドッグラン・スポーツ施設12,000 Dtex以上(強度・復元力が必要)

プロのアドバイス

Dtexは数字だけ見ると「高い方がいい」と思いがちですが、実際は使い方に応じた選び方が大事です。
お客様の中には「柔らかい方がいい」と希望される方もいれば、「長く使ってもヘタらないものがいい」という方もいらっしゃいます。

私たち施工業者としては、お客様の用途や理想の見た目・質感に合わせて、密度 × Dtexの最適な組み合わせを提案しています。


まとめ

  • Dtex(デシテックス)= 芝の1本あたりの太さ・重さ
  • 高Dtexは丈夫だが硬め、低Dtexは柔らかいがヘタりやすい
  • 密度とのバランスが美観・耐久性・歩き心地を左右する

「数字を見てもピンとこない」という方こそ、ぜひプロにご相談ください。
現地調査やサンプル確認を通して、実際の触り心地や見た目を確かめてから選ぶことが何より大切です。


5. UV加工とは?

UV加工とは、人工芝のパイル(芝の繊維)に紫外線対策を施す処理のことです。
太陽の紫外線は、人工芝にとって大敵
長時間日光にさらされることで、色あせたり、劣化が早まったりする原因になります。

この紫外線から人工芝を守るために、製造段階で「紫外線吸収剤」や「安定剤」を混ぜて、芝の色や強度を保てるようにしているのが「UV加工」です。


UV加工がされていない人工芝はどうなる?

UV加工がされていない人工芝を屋外で使うと、以下のようなトラブルが起きやすくなります。

  • 色あせ(退色):1〜2年で緑がくすんでしまう
  • 繊維の劣化:パリパリに硬くなり、触るとポロポロ崩れることも
  • 芝の寿命が短い:早ければ3〜5年で張り替えが必要になることも

見た目も機能性もどんどん落ちていくので、「安い人工芝を買ったけど、すぐダメになった…」という後悔に繋がるケースが非常に多いです。


UV加工のある人工芝のメリット

屋外でも安心して長く使える

UV加工がされていると、直射日光に強く、色あせしにくいため、10年近く美しさを保てるものもあります。

耐久性が高く、メンテナンスも楽

劣化しにくいので、芝の抜け・崩れ・硬化が起きにくく、メンテナンスの手間も減ります。

総コストが抑えられる

最初のコストは少し高くても、張り替えや補修が減るため、長期的にはコスパ◎です。


こんな方はUV加工の人工芝を選びましょう!

使用場所UV加工の必要性
一戸建ての庭や屋上必須(直射日光に長時間さらされる)
駐車場・ベランダ高推奨(反射熱や紫外線で劣化しやすい)
屋内(事務所・店舗など)基本的に不要(紫外線が少ないため)

プロからのワンポイントアドバイス

UV加工とひとくちに言っても、加工のレベルは製品ごとに異なります。
中には「UV加工あり」と書いていても、実際はごく軽い処理しかしていない製品もあります。

私たちのような施工業者が扱う人工芝は、屋外使用に耐えるレベルのしっかりとしたUV加工が施された製品を厳選しています。

ネット通販などでご自身で購入される場合は、「UV耐候性○年」や「屋外10年保証」など、具体的な記載があるかをチェックするのがおすすめです。


まとめ

  • UV加工とは、人工芝を紫外線から守るための処理
  • UV加工がないと、色あせ・劣化が早く、寿命が短くなる
  • 屋外で人工芝を使うなら、UV加工は絶対に外せないポイント!

「どの人工芝がUV加工されているのかわからない…」
「実際に見て触って選びたい!」
そんな方は、ぜひ私たちプロにご相談ください。
用途や環境に合わせて、最適なUV対策済みの人工芝をご提案します!


6. 透水性とは?

透水性とは、人工芝が雨水などをどれだけスムーズに地面へ流せるか=水はけの良さのことです。
人工芝の裏面(基布=バッキング)には、小さな穴がたくさん空いていて、ここから雨水が下へと抜けていきます。
この「水がどれだけ早く抜けるか」が透水性であり、これが低いと、水たまりができやすくなったり、カビ・臭いの原因になることもあります。


透水性が悪いとどうなる?

  • 雨のたびに水たまりができて、なかなか乾かない
  • 足元がいつもジメジメして、不快
  • カビや苔が生えやすく、衛生的にもNG
  • ペットの排せつ後の水洗いも、乾くまでに時間がかかる

特にご家庭の庭やペットスペース、ベランダなどでは、透水性の高い人工芝を選ぶことで日常的なストレスがぐっと減ります。


人工芝の透水性はどうやって確認する?

人工芝のカタログや製品仕様書を見ると、透水性について以下のような表記がされていることがあります:

  • 透水孔付き/ドレインホールあり
  • 透水性:60リットル/分/㎡
  • 水はけ性能:あり(○○mm/h) など

また、裏面を見ると小さな穴が整列しているのが分かるはずです。
プロが扱う製品では、裏面全面に穴が均等に空いていることが多く、水の抜けもスムーズです。


透水性を活かすには「下地」が超重要

ここが実は一番のポイントです。
いくら透水性の高い人工芝を選んでも、地面がコンクリートで勾配もなければ水は流れません。
逆に、下地がきちんと整備されていれば、多少透水性が劣る人工芝でも水はけの問題は起きにくいです。

プロの施工では、以下のような下地処理を行います

  • 砕石・路盤材で透水層をつくる
  • 適切な勾配をとって排水口へ流す
  • コンクリートの場合は排水ルートの確保 or 水勾配を調整

使用場所別:透水性の重要度

使用場所透水性の重要度理由
一戸建ての庭★★★★★雨水が多く、長時間の滞留を防ぐため
ベランダ・屋上★★★★☆排水口が詰まると水たまりになりやすい
ドッグラン★★★★★ペットのおしっこ処理のために必須
室内・事務所★☆☆☆☆雨がかからないためあまり重視しない

プロからのアドバイス

透水性は「芝そのもの」だけではなく、“下地とのセット”で考えることが大切です。
お客様の中でも「人工芝を敷いたのに雨の日にぐちゃぐちゃ…」というご相談は、ほとんどが下地の問題に起因しています。

当社では、現場ごとに透水ルートをしっかり設計し、水の流れも考慮した施工を行っています。見た目だけでなく、長く快適に使えることを大切にしています。


まとめ

  • 透水性=人工芝の水はけ性能
  • 水はけが悪いと、ぬかるみ・カビ・臭いなどの原因に
  • 透水性の高い人工芝 + きちんとした下地施工 が最強の組み合わせ!

「雨が多い地域だけど人工芝は大丈夫?」
「コンクリートの上に敷きたいけど水たまりが心配…」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。現場の状況に合わせた最適な透水設計と人工芝選びを、プロの目線でご提案いたします!

7. バッキングって何?裏側の品質で耐久性が変わる

バッキングは人工芝の裏面。パイルを支える基布(きふ)と呼ばれる部分です。

よくある構造:

  • 1層タイプ:価格は安いが耐久性が劣る
  • 2層タイプ(PP+ラテックスなど):強度が高く、施工後の浮きが少ない

プロのチェックポイント:

「パイルが抜けにくいか」「剥がれにくいか」「透水性を損なっていないか」
これらをしっかり確認しましょう。


8. 充填材(Infill)とは?家庭用では必要?

充填材とは、芝の上に撒く砂やゴムチップのこと。特にスポーツ施設で使われています。

一般家庭では基本「不要」

  • 芝を立たせる効果はあるが、メンテナンスが増える
  • 子どもやペットが口に入れてしまうリスクも

プロの判断:

家庭用の高密度人工芝であれば、充填材なしでも充分キレイに仕上がります


9. 芝目の向きと施工のコツ

芝目とは、パイルが寝ている方向のこと。これをそろえないと、施工後の見た目が不自然になります。

プロの基本:

入口やリビングから見える方向に芝目を向けると見た目が最も自然
・複数枚の人工芝を使うときは、必ず同じ方向で敷く


10. 防炎性能(Flame Retardant)について

防炎性能は、火が付きにくい加工がされているかどうか。特に商業施設や公共施設では防炎認定が必要です。

一般家庭では任意ですが…

・バーベキュー、タバコを吸うスペースなどにはあると安心
「防炎ラベル付き」の商品は安全性が高い証拠


まとめ:専門用語を理解すれば、人工芝選びは失敗しない

人工芝の専門用語は、一見むずかしく感じるかもしれません。
でも、基本的な用語を理解すれば、どんな製品を選ぶべきかが自然と見えてきます。

最後におさらい

用語意味ポイント
パイル芝の葉の部分見た目と質感に直結
パイル高芝の長さ30〜35mmが人気
密度パイルの詰まり具合高いほど高級感
Dtex繊維の太さ数字が大きいほど耐久性◎
UV加工色あせ防止屋外なら必須
透水性水の抜けやすさ雨が多い地域では重要
バッキング裏側の構造剥がれ防止に関係
充填材砂やゴム家庭用では基本不要
芝目パイルの向き見た目に影響
防炎性能火に強い加工BBQする人は要チェック

「何を買えばいいかわからない」と悩んでいる方も、専門用語を知ることで自信を持って人工芝を選べるようになります。

もし、もっと詳しく知りたいことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。現場経験豊富なプロとして、あなたのお庭づくりを全力でサポートします!

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