人工芝DIY初心者必見!庭やベランダに敷くために揃えるべき道具リストとリアルな体験談

はじめに

こんにちは。人工芝施工会社を10年運営しているSHIBAOです。

このブログでは、プロとしてこれまで数百件の施工に関わってきた経験を活かし、「自分で人工芝を敷いてみたい」という方に向けて、リアルで役立つ情報をお届けしています。

今回のテーマは、人工芝のDIYに必要な道具について。
特に多いのが、「人工芝を買う前に、どんな道具を準備すればいいのかわからない」というご相談です。

実際、DIYに失敗する方の多くが、「道具の準備不足」でつまずいてしまっています。

ですが安心してください。この記事では、人工芝を施工する一連の流れに沿って、各工程で必要な道具を一覧化&解説していきます。

私SHIBAOの実体験も交えながら、どこで買えるのか、いくらくらいかかるのかも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

第1章:人工芝DIYの全体の流れをざっくり解説

まずは、人工芝を自分で施工するときの全体の流れを簡単に説明します。
この流れをイメージしておくと、「どの場面で何の道具が必要なのか」が理解しやすくなります。

【人工芝施工の基本の7ステップ】

  1. 地面の整備・雑草取り
  2. 整地して平らにする
  3. 転圧して下地を固める
  4. 防草シートを敷く
  5. 人工芝をカットして仮置き
  6. ピンで固定する・接着する
  7. 仕上がりを確認して完了!

それぞれのステップごとに、道具とその使い方を見ていきましょう。

第2章:各工程ごとに必要な道具とその解説

【STEP1〜2】地面の整備・整地に使う道具

このステップでは、「草取り・土を均す・傾斜を調整する」など、地面を人工芝が敷ける状態に整えるための作業を行います。

● 大きめのスコップ(または鍬)

  • 価格目安:1,000〜3,000円
  • 役割:雑草の根を掘り返す、土を削る、高さを調整する
  • SHIBAOコメント:柄の短いタイプが女性や初心者に扱いやすいです。

● レーキ(熊手)

  • 価格目安:1,500円前後
  • 役割:地表の凸凹をならす、石やゴミを取り除く
  • SHIBAOコメント:スコップで大まかに整えた後、レーキで最終調整すると滑らかな仕上がりになります。

【STEP3】転圧で下地をしっかり固める道具

せっかく整地しても、土がフカフカだと人工芝の上を歩いたときに沈んだり、歪んだりします。
それを防ぐのが「転圧」です。

● 転圧機(プレートコンパクター)

  • 価格目安:購入 5万円〜/ レンタル 5,000円程度/日
  • 役割:土や砂をしっかり押し固める
  • SHIBAOコメント体験談:自宅のDIYならレンタル(ホームセンター等)で十分。狭い庭なら手動タンパーでもOK

【STEP4〜5】人工芝のカット・配置に使う道具

ここでは、人工芝を実際の敷地に合わせて調整する作業です。
切る・合わせる・並べるという工程で活躍する道具をご紹介します。

● カッター(替刃付き)

  • 価格目安:500〜1,000円
  • SHIBAOコメント:人工芝は厚くて固い。必ず替刃を用意してください。切れ味が命です。

● 長めの定規・まっすぐな木材

  • 価格目安:1,000〜2,000円
  • 使い方:人工芝をまっすぐカットする際の「当て木」として使用
  • SHIBAOコメント:ベニヤ板の端材や、廃材の角材でもOK

● チョーク(ライン引き用)

  • 価格目安:100〜300円程度
  • 目的:カット位置のラインをあらかじめ引いておくため
  • SHIBAOコメント:人工芝の裏面は黒色が多いので、白や黄色のチョークが視認性が高くおすすめです

● 作業用グローブ(または軍手)

  • 価格目安:300〜800円
  • 目的:手を保護するため。特に人工芝の裏面はザラザラしていて擦り傷の原因になります。
  • SHIBAOコメント:安全第一です!

【STEP6】人工芝を固定する道具

いよいよ人工芝を地面に固定していく工程です。
この工程で重要なのは「しっかり止める」こと。風やズレに強く、見た目も美しく仕上がります。

● U字ピン

  • 価格目安:100本入りで1,500〜2,000円
  • 必要本数目安:1㎡あたり約10本
  • SHIBAOコメント:少なすぎると芝が浮いてしまいます。多めに準備しておくと安心。

● ゴムハンマー

  • 価格目安:1,000円前後
  • 目的:ピンを打ち込む際に人工芝を傷つけないように使う
  • SHIBAOコメント:「金槌でやって芝が破れた…」という失敗は何度も聞きました。本当に”ゴムハンマー”をおすすめしています。

【STEP7】複数の芝をつなげる・ベランダで接着する道具

2枚以上の人工芝を敷く場合、継ぎ目が開かないように連結が必要になります。
また、ベランダやコンクリート上ではピンが使えないため、接着剤や両面テープを使います。

● ジョイントテープ

  • 価格目安:1,500〜2,000円
  • 使い方:人工芝の裏側に貼って芝同士を固定する
  • SHIBAOコメント:雨に強い「屋外用」を選びましょう。また雨の日に施工しないこと!

● 屋外用強力両面テープ(または人工芝用接着剤)

  • 価格目安:2,000〜3,000円
  • 使用場所:ベランダやコンクリート面など、ピンが使えない場所用
  • SHIBAOコメント:同じく、雨の日は施工しない!

第3章:道具はどこで買う?おすすめの揃え方

人工芝DIYの準備で迷いがちなのが、「道具をどこで買えばいいのか?」ということ。
実際に私のところにも「何をどこで揃えるのが効率的ですか?」というご相談をよくいただきます。

結論から言えば、基本の道具は通販サイト(楽天・Amazonなど)でまとめて揃えるのがもっともスムーズです。

通販サイトでまとめ買いが基本!

Amazonや楽天などの通販サイトなら、人工芝DIYに必要な道具がほぼすべて揃います。
レビューも見られて比較もしやすく、家まで届けてくれるのは本当にありがたいポイント。
特にU字ピンやカッター、ジョイントテープなどの細かいものは、まとめ買いで送料対策にもなります。

ホームセンターは「サイズ感の確認」や「急ぎの買い足し」に

ホームセンターも便利ですが、地域や店舗によって品ぞろえが異なるため、すべての道具が揃うとは限りません。
スコップやレーキなど、実際に持ったときの重さや長さを確認したい道具は、店舗で実物を手に取って判断するのが安心です。

一部の道具はレンタルでコスパ良く!

転圧機やプレートコンパクターのような、頻繁には使わない機械類はレンタルという選択肢もおすすめです。
ホームセンターのレンタルコーナーや、工具専門のレンタル店を利用すれば、購入せずに必要なときだけ使えます。

本記事の総括 〜道具の準備が成功の鍵!

人工芝のDIY施工において、必要な道具を事前にしっかり揃えているかどうかが、完成度に大きな差を生みます。

無駄なく、美しく、安全に施工を進めるためにも、この記事で紹介した道具を参考に、準備万端でスタートしてください。

今後もこのブログでは、人工芝DIYに役立つリアルな情報を発信していきます。


「どの人工芝を選ぶべきか」「下地作りのコツ」なども順次公開予定ですので、ぜひブックマークしてご覧ください!

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